09:50-10:00

Opening

10:00-10:45 KEYNOTE

アジャイルガバナンスとシビックテック


関 治之 さん Haruyuki Seki

一般社団法人コード・フォー・ジャパン 代表理事
総務省 地域情報化アドバイザー
内閣官房 オープンデータ伝道師

Biography
一般社団法人コード・フォー・ジャパン代表理事。「テクノロジーで、地域をより住みやすく」をモットーに、会社の枠を超えて様々なコミュニティで積極的に活動する。
住民や行政、企業が共創しながらより良い社会を作るための技術「シビックテック」を日本で推進している他、オープンソースGISを使ったシステム開発企業、合同会社 Georepublic Japan CEO及び、企業のオープンイノベーションを支援する株式会社HackCampの代表取締役社長も勤める。
また、内閣官房の政府CIO補佐官や神戸市のチーフ・イノベーション・オフィサー、東京都のチーフデジタルサービスフェローなど、行政のオープンガバナンス化やデータ活用、デジタル活用を支援している。
その他の役職:総務省 地域情報化アドバイザー、内閣官房 オープンデータ伝道師 等

Session Abstract
技術の変化のスピードに社会のルール実装が追いついていない中、新型コロナウイルスの発生で様々な問題が噴出しました。
そのような状況下で、常に周囲の環境変化を踏まえてゴールやシステムをアップデートしていくガバナンスモデルが求められています。
これまでオープンソースコミュニティを中心に培ってきたオープンなガバナンスや、アジャイルプロセスの方法論を参考にすることで、社会のガバナンスのあり方を変える取り組みがシビックテックです。
本セッションでは、市民が社会のあり方をともに考え、ともに作っていく方法や、活動の具体例をご紹介します。

SlidesVideo

11:00-11:20

マーケティングもリモート×アジャイルに ~ Agile Studio マーケティングチームの事例


岡島 幸男 さん Yukio Okajima

Agile Studio ディレクター/CTO ※マーケティングチームのオーナーであり、各種イベントや発信の編成担当

Biography
ベテラン受託開発者であり現場リーダー。十数年前アジャイル開発に出会う。現在は、開発を請けるだけでなく、お客さまと共創できるベンダーとなるべく、認定Scrum Trainerに。Agile Studio の価値・組織能力向上に取り組む。
著書:『ソフトウェア開発を成功させるチームビルディング』(ソフトバンククリエイティブ)、『受託開発の極意ー変化はあなたから始まる。現場から学ぶ実践手法』(技術評論社)他。


川西 真紀 さん Maki Kawanishi

Agile Studio マーケティング担当

Biography
新卒で永和システムマネジメントに入社し、主に金融系業務システムの開発に従事。
2020年8月、Agile Studio Fukui が Agile Studio に生まれ変わるのと同時にマーケティング担当となる。
いろいろな活動を通して、Agile Studio をたくさんの方に知ってもらうため、日々奮闘中。

Session Abstract
2020年8月、永和システムマネジメントのアジャイル開発拠点である Agile Studio Fukui は、リモート時代に適応しAgile Studio として生まれ変わりました。今ではリモートと拠点による開発の、ハイブリッドなチームワークスタイルとなっています。
しかし、ニューノーマル、リモートに適応した働き方に切り替わったのは開発チームだけではありません。私たち、Agile Studioのマーケティングチームも、リモートかつ、アジャイルなスタイルでの活動を続けています。
今回のスポンサーセッションでは、チームを切り盛りする川西と、オーナー役である岡島より、実際どのようにマーケティング活動を回しているのか、一つの事例としてお話させていただきます。

SlidesVideo

11:30-11:50

世界50万人が学んだ「スクラムマスター」トレーニングとは?
What is "Scrum Master" training learned by 500,000 people around the world?


ジョー・ジャスティス さん Joe Justice

Agile Business Institute CEO
Certified Scrum Trainer®️ / 認定スクラムトレーナー®

Biography
認定スクラムトレーナー®️として、世界20か国以上でスクラムの導入支援、およびスクラムマスターの育成を行う。グーグルや、アマゾン、マイクロソフト、ボーイング、テスラ、トヨタ自動車、NEC、KDDI等の各社にてスクラムの実践指導経験を持つ。また機械工学への情熱から車を製造するウィキスピードを米国で創立。2011年にはグローバルな自動車製造業者として、北米国際オートショーに出展。またTED.comのスピーカーでもあり、グーグル社やマイクロソフト社を代表する講義や、MITやオックスフォード大学、UCバークレー校等で特別講師を勤めた経験を持つ。これらのスクラムに関する取り組みは、フォーブズ誌やハーバード・ビジネス・レビュー、ディスカバリーチャンネル、日経、朝日新聞などのメディアでも紹介される。

As a Certified Scrum Trainer ®️, we support the introduction of Scrum and train Scrum Masters in more than 20 countries around the world. Joe Justice has experience in teaching Scrum at companies such as Google, Amazon, Microsoft, Boeing, Tesla, Toyota Motor Corporation, NEC, and KDDI. He also founded Wikispeed in the United States, which manufactures cars with a passion for mechanical engineering. In 2011, as a global automobile manufacturer, exhibited at the North American International Auto Show. He is also a speaker at TED.com and has lectures on behalf of Google and Microsoft, as well as a special lecturer at MIT, Oxford University, and UC Berkeley. These Scrum initiatives will also be featured in media outlets such as Forbes Magazine, Harvard Business Review, Discovery Channel, Nikkei, and Asahi Shimbun.

Session Abstract
多くのビジネスパーソンは、ソフトウェアが非常に多くのイノベーションを起こしたので、「ソフトウェアは世界を飲み込む」と言います。しかし、世界を飲み込んでいるのはソフトウェアではありません。世界を飲み込んでいるのはアジャイルです。ソフトウェア会社は、アジャイルになり、高速リリースを達成した最初の企業のほんの一部にすぎません。アジャイルは、ソフトウェアだけのものではなく、全ての業界で有効です。
これまで100社以上の世界的組織でアジャイル変革を起こしてきた、ジョー ジャスティスによる「スクラムマスター」トレーニングについてお話しします。
この世界50万人以上が受講した「スクラムマスター」クラスを書籍化しました。「スクラムマスター」をさらに理解したい方は、ご覧いただければ幸いです。

Many business people say that software has so much innovation that it eats the world. But it's not software that eats the world. It is agile that is eating the world. Software companies are just a few of the first companies to become agile and achieve fast releases. Agile works in all industries, not just software.
We'll talk about Joe Justice's "Scrum Master" training, which has revolutionized agile in more than 100 global organizations.
We have made a book of the "Scrum Master" class that has been taken by more than 500,000 people around the world. If you would like to understand more about "Scrum Master", please take a look.

Video

11:50-12:20 あじゃてく Lightning Talks


15歳になったITプレナーズ

宮島 全 さん Zen Miyajima

株式会社ITプレナーズジャパン・アジアパシフィック
セールスチームリーダー

Video


スポーツを支える会社がアジャイルについて思うこと

長田 学 さん Manabu Osada

株式会社ユーフォリア
開発部マネージャー

SlidesVideo


開発の土台と変化への体制の整えから始める内製化という考え

gaoryu さん

クラスメソッド 株式会社
CX事業本部内製化支援チーム

SlidesVideo

12:20-13:00

Lunch Break

13:00-13:20

なぜ、アジャイル開発はうまくいかないのか?
- プロダクトオーナーをサポートすれば、きっとうまくいく!


飛田 勲 さん / いさぴょん Isao Hida

株式会社ゆめみ プロジェクトマネージャー

Biography
株式会社ゆめみでプロジェクトマネージャーを務める。金融関係のプロジェクト、人材採用のアプリ開発に携わる。オーストラリアで20年近く、アプリやシステム開発など多彩なキャリアを積んできた。夢は「世界へゆめみの“すごさ“を伝える」こと。2020年スクラムマスターの資格を取得。アジャイル社内委員会にて同期のしずかちゃんと活動中。


静 高志 さん / しずかちゃん Takashi Shizuka

株式会社ゆめみ スクラムコーチ

Biography
2019年ゆめみにプロジェクトマネージャーとして入社し、音声ARアプリやコンシェルジュアプリを担当。以前はサーバーサイドのエンジニアをしていました。2020年スクラムマスターの資格を取得。その後アジャイルの概念を広める社内委員会を立ち上げて活動中。アジャイル開発におけるチームビルディングとコーチングが深い関係にあると感じてチームや組織へのコーチングを学びコーチングチームにも所属。会社の補助でサウナ・スパ健康アドバイザーを取得。2021年アメリカからのリモートワークにチャレンジ。

Session Abstract
プロダクトオーナーは誰なのか?プロダクトに関して深い理解と決定権が必要とされるため誰でもよいというわけにはいきません。自社サービスであればチームのマネージャーかもしれません。ゆめみでは法人のデジタルサービス開発支援をおこなっているので、案件ごとに誰がプロダクトオーナーをやるのかが非常に重要な問題です。お客様が担当するのかゆめみのプロジェクトマネージャーが担当するのか、はたまた...。 そして、どうやってプロダクトオーナーとチーム全体が良い関係性でアジャイル開発ができるのか?アジャイル開発で起きる問題やうまくいかない理由はいろいろありますが、その中でもプロダクトオーナーとチームとの関係に着目した失敗と改善を僕たちのスクラム開発における実験と実体験に基づいて紹介します。

SlidesVideo

13:30-13:50

技術を楽しむ設計


日高 正博 さん Masahiro Hidaka

株式会社メルペイ エキスパートチーム
一般社団法人DroidKaigi 代表理事
技術書典 主宰

Biography
甲南大学大学院卒、2017年2月にメルカリ入社。現職はメルペイにてAndroidのエキスパート職としてコミュニティ活動に従事。
国際カンファレンスDroidKaigiの代表、技術書が20万冊以上集まる技術の祭典 技術書典 主宰を務める。
技術コミュニティの発展・技術普及に関心をもち、エンジニアリングでの社会貢献を目指している。

Session Abstract
技術書が集まるイベント「技術書典」ではソフトウェアに限らず、あらゆるジャンルのエンジニアリングが集合しています。
年間数千ものアウトプットが新しい技術に触れたい人に届いているわけですが参加者が技術書を作成し、自らの技能を披露する不思議なモチベーションは、どこから来るのでしょうか。
運営を支える思想と技術を下敷きに「技術のお祭り」という場作りへのチャレンジ、その失敗と苦労と成功と課題の様子をご紹介します。

Video

14:00-14:20

medibaにおけるアジャイル実践記


森竹 泰文 さん Yasufumi Moritake

株式会社mediba エンジニア

Biography
2015年12月にmedibaへ入社し、自社サービスやau Webポータル/UQライフの開発に携わる。現在はauスマートパス(https://pass.auone.jp)のバックエンド開発を担当しながら、アジャイル開発の推進やBIT VALLEY -INSIDE-(渋谷六本木界隈の企業による合同勉強会)のコミュニティ運営に参画。Scrum Inc. 認定スクラムマスター(LSM) / 認定スクラムプロダクトオーナー(LSPO)

Session Abstract
2018年頃からmedibaにおいてアジャイル開発を推進するような活動をしてきました。
所属プロダクトチームでのスクラムマスターから始まり、アジャイル開発の啓蒙活動や所属チーム外での支援活動など、チーム内からチーム外へ広げるような活動をして来ました。
それらの取り組みを実践するにあたり、どのような課題があり、それらをどう乗り越えたのか、その時どう考えていたのかなどコロナ禍以前のオフライン/コロナ禍以後のリモートワークの環境変化も含め、実践してきた内容についてお話します。

SlidesVideo

14:30-14:50

雑談対話ロボットをAgileに作る


信田 春満 さん Harumitsu Nobuta

株式会社ミクシィ Vantage スタジオ Romi 事業部

Biography
2013年 ミクシィ入社。2016年ごろからSNS mixiのコミュニティ開発でスクラムマスターとしてチームを率いる。2017年 新規事業Romiの立ち上げメンバの一人として参加し開発をリード。Romiは2020年6月に200台先行発売し、その後2021年4月より一般発売。2021年6月には世界初の「Deep Learning 技術を用いて言語生成して会話する家庭用コミュニケーションロボット」に認定される。

Session Abstract
「4次元ポケットのないドラえもんのような存在を作りたい」というPO笠原の言葉から始まったRomiプロジェクト。会社のこれまでのプロジェクトにはAIを主眼としたものもハードウェアを作るものもほとんど無い。そんな中にエンジニア一人飛び込んで会話AIとロボットを作っていく。
企画的な価値も、それをどうすれば実現できるのかもわからない状態からアジャイルな考えに基づいて試行錯誤しながらユーザーに愛されるロボットができるまでのお話をさせていただきます。

SlidesVideo

15:00-15:20

インフラチームのアジャイル実践ジャーニー


南 大輔 さん Daisuke Minami

三菱UFJインフォメーションテクノロジー シニアアーキテクト

Biography
一貫して金融系システム構築を担当。キャリア当初はアプリケーション開発を中心に経験したが、その後某大手証券会社にてデータベースを中心とするチューニング部隊を組成。さらに、社内クラウドの立ち上げのため、組織ごとインフラチームへ異動。
2012年に三菱UFJ銀行に入行し、2016年より三菱UFJインフォーメーションテクノロジーに出向。クラウド開発チームの組成を行い、行内のAWS開発を一手に引き受けつつ、銀行インフラ全体のアーキテクチャを検討する。インフラチームとしてアジャイルに取り組みつつ、Infrastructure as Codeを実現。
2018年に「コスパのいいシステムの作り方」、2020年に「クラウド活用の教科書」を執筆。社内外のセミナーに多数登壇していたが、オンラインコンテンツを充実させるため、2021年よりMUIT Youtubeチャンネルを開設。

Session Abstract
三菱UFJ銀行のシステムはAmazon Web Services(以下AWS)上で多数のシステムを稼働させていますが、その開発を行っている三菱UFJインフォーメーションテクノロジーではアジャイルを適応しています。厳密には純粋なアジャイルではなく、独自のカスタマイズをしています。
どのようにAWS環境を構築しているか、どのような部分が独自なのかを、これまでの変遷やチームビルディングを交えてお話させて頂きます。

SlidesVideo

15:30-15:50

プログラマとしての良心に従い続けるためにはどうすれば良いのか?


西見 公宏 さん Masahiro Nishimi

株式会社ソニックガーデン / 取締役 ファシリテーター

Biography
大手SIerを経て2011年から株式会社ソニックガーデンに入社、2015年に同社取締役。これまでのWebサービス開発、アプリ開発、業務システム開発といった多岐に渡る開発経験を活かし、ITを活用した事業成長をサポートするサービス「納品のない受託開発」にて、主に新規事業を企画しているお客様からのご相談を年間100件以上担当、プロジェクトの立ち上げを支援している。

Session Abstract
迫り来る期限、急に降ってくるビジネス要求、常に時間との戦いとなるソフトウェア開発の現場において、それでもなお「あるべきソフトウェアの設計」に対し、プログラマとしての良心に従い続けるためにはどうすれば良いのでしょうか?
私たちは月額定額の顧問型サービス「納品のない受託開発」を通じて、あらゆるお客さまの持続的な事業の成長をサポートしてきました。現在では100サービス近くのソフトウェアを継続的に開発し続けています。中には10年近く絶えずアップデートが続いているサービスもあります。この継続的な改善を支えるものは何なのでしょうか? 開発プロセスでしょうか? それともビジネスモデルでしょうか?
本セッションでは、私が「納品のない受託開発」に関わり続けてきた10年間を踏まえて、この問いに向き合っていきます。

SlidesVideo

15:50-16:00

Closing

16:10-17:00

Networking

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